株価指数 stock index 2004 11 17

「指数連動型か」
 休みの日に、知人と話をしたのですが、
知人も、こういうことを言っていました。
 新興市場の有名銘柄は、指数連動型になっている。
たとえば、ある有名銘柄について、
板情報の動きを見ていると、売り買いが安定してきて、
5分足チャートも見ても、徐々に株価が切り上がってきた。
そろそろ買い時と思って、買ったら、突然、売り注文が多く出てきて、
株価が急落してしまった。
調べてみると、同時刻に日経平均株価も急落していた。
 新興市場の有名銘柄も、指数に連動するように、
自動的に売買が行われるようになっているのではないか。
 こうした動きは、東証一部のハイテク株で見られる現象である。
その現象が、新興市場の有名銘柄にも起きている。
日経平均株価の急落と、新興市場の有名銘柄の急落が、時間的にズレがない。
これは、指数と連動するように、何らかの仕組みがあるのではないか。
 知人は、以上のような疑問を持っていました。
確かに、知人が言うように、
日経平均株価の急落と、新興市場の動きが、時間的にズレがないようです。
知人が、新興市場の銘柄も、指数に連動するようになっていると言うのも、
おかしくないと思います。
 こうした状況は、何とかならないものでしょうか。
これでは、個別株を買う意味がなくなってしまいます。
「個別株を買うより、
日経平均株価などの指数を買う方がいい」ということになってしまいます。
 あれは、9月中旬だったと思いますが、
仕手株ですら、日経平均株価と連動していると書きました。
仕手株の5分足チャートの動きと、
日経平均株価の5分足チャートの動きを見比べてみたら、
午前中の相場の動きが、似たような動きだったのです。
何だか、「変な株式市場」になってしまいました。







































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